2010/12/18

トマト栽培

この家に引っ越してまもなく、ベランダが寂しいので植物をいくつか置くことにした。植物を買うなら、使えるものが断然便利なので、バジルと、セージと、トマトも買ったのが9月のこと。トマトに花が付き、小さな実に成って、それがどんどん大きくなっていった。その成長を見守っていたものの、9月以降はあまり暑くなく、トマト達は緑のまま12月になったので、とりあえず、収穫してみた。



トマト達を室内に置くこと1週間・・・・・・・




なんと、赤くなった! 市販されているトマトも、輸送している間に熟すっていうもんね♪ 早速食べてみたところ、酸味が強くておいしい~ アメリカのスーパーで売っているトマトって味がしなくて不味いので、来年からは自宅で栽培することにした。

Smashing Pumpkins @ Viejas Arena

夫に連れられて、Smashing Pumpkins というバンドのコンサートに行ってきました。このコンサート会場に来るのは2回目。先月、Alice In Chains というバンドのコンサートにも行きました(こちらも夫の趣味)。Smashing Pumpkins は1988年にデビューしたオルタナ系のバンドです。夫はその頃のスマパンが好きらしく、今回のコンサートの前半でやった最近の曲はあまりお気に召さなかったようで、途中で「次の曲が終わったら帰ろう」と2,3回言われましたが、私は別に悪くないと思っていたので、そのまま最後まで観て帰りました。ただ、音が爆音でつらかった・・・


このコンサートは、いろんなバンドが出るイベントでした。これは↓My Chemical Romance というバンド。知らないバンドでしたが、ボーカルがイケメンだということで有名、日本でも人気があるらしいです。
        
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

2010/11/27

暖炉

アメリカの、ちょっといいおうちには暖炉がついています。サンディエゴは本来なら暖かい場所で、寒くなることはあまりないのですが、最近は、気候が変わってきて、夏は涼しく、冬は寒くなってきているそうです。冬でも、暖炉をつけることはあまりないらしいのですが、朝晩の冷え込むようになってきたので、暖炉を使ってみることにしました。まず、買ったのは、薪と火をつける器具。


うちの暖炉はこんなのです。暖炉の右にみえる、ポッチみたいなのはガスの栓。ガスも使えるみたいです。でも、どう使うかはよくわかりませーん。


火をつけます。薪の包装を解かずに、そのまま火をつけます。包装が着火剤になっているみたいです。


火はどんどん燃え広がり、薪全体が燃えてきました!


おぉ~、暖炉っぽいですね♪

火が燃えているのを見ると、なんだか気持ちが暖かくなってきます。でも、実際は・・・ 火を燃やすために暖炉内の上部を開けて、酸素を送り込んでいるので、思うほど部屋は暖かくなりませんでした~。雰囲気はあるんだけどね・・・

La Jolla Cove

サンディエゴはビーチがあることで有名。La Jolla Cove というところにお散歩しに行きました。11月初旬だというのに泳いでいる人が・・・ 水きれい~


カヤックをする人も! 暖かくなったら、カヤックやってみたい。


ペリカンらしき鳥。(実は結構臭う・・・)


洞窟らしきものが! これが cove なのでしょうか?


そして、この洞窟の中に降りることができます。これは洞窟の中から。


となりのネコ

お隣さんが猫を飼っていて、そのネコがたまにうちに遊びに来る。気がつくと、このように(↓)、うちの中を覗かれている。


気を許して近寄ってみると、撫でてほしいらしく、おなかを見せて勝手に(人の家のベランダで)ゴロゴロ転がる。





私は動物好きだからネコが来るのはいいんだけど、このネコ(うちではタマと呼んでいる)を撫でると、フケとかカサブタがでてくるからちょっとイヤ。

2010/11/06

11/4 お一人様コンサート

サンディエゴには文化がない・・・ と嘆いてたんだけれど、なんと、 San Diego Symphony というものが存在していたことを発見。早速、HPをチェックしてみると、月に何回かコンサートが開かれているモヨウ。どれに行こうかとウキウキしながら見ていると、ムムムム、魅力的なプログラムが。

「Saint-Saëns "Organ" Symphony」

とだけ。

大抵、オーケストラのコンサートは、3曲仕立てで、交響曲が最後にひとつ入っているのだけれど、このコンサートは、交響曲ひとつだけ。前プロ・中プロってつまらない曲のこともあるし、ほとんどの場合、メインの交響曲がお目当てなので、メインだけのコンサートっていいかも! そして、チケットを購入。メイン1曲だけなので、チケットは格安、なんとたったの$20!!なんという安さ~。

さて、コンサート当日。好きな曲♪なので、ワクワクしながら開演を待つ。チューニングが終わり、演奏が始まる。・・・んっ、これって2楽章では? と思ったら、演奏がとまって、男の人が登場。観客は拍手。どーしたの、一体!? すると、男の人がしゃべり始めた。しかもフランス語訛りの英語で、「インプレッシオーン」とか言っている。どうやら、この人はサン=サーンスを演じているようだ!

私のリスニングが正しければ・・・、サン=サーンスはフランスの作曲家で初めて交響曲を作曲したこと、この交響曲3番(オルガン付き)は仲のよかったリストの助言によって、ひとつの旋律をいろいろな形に組み込んでいること、など説明していました。そして、ひとしきりトークが終わると、やっと演奏に。

演奏はまあまあのレベル。木管がもうちょっと元気が良かったらいいかな。でも、久しぶりに聴いたこの曲は素晴らしかったー。(日本にほとんどのCDを置いてきてしまったので聴けないのです)

アメリカでコンサートに行って驚くことは、ホールの装飾の素晴らしさ。ここサンディエゴのコープレイホールは、外観は近代的なビルなんだけど、ホール部分はきれいに装飾が施され(カメラもっていくの忘れたので写真なし・・・)、そして、もちろんパイプオルガンが設置されています。そんなに大きな都市ではないのに、パイプオルガンが付いているってすごいっ。 
 

2010/10/07

今住んでいるアパートは全部で30戸くらいで、犬を飼っている人がたくさんいます。かな~り自由な雰囲気で、アパート内の共有部分で犬が寝転がっていたり、自由に歩き回っていたりして、心が和みます。

こちらは、一番のお気に入りのブルドックちゃん♪ なぜか一人で外にいました。

2010/10/06

Jicama

「ジカマ」ではありません。スペイン語名ので「ヒカマ」と読みます。

ヒカマって何?ともちろん思いますよね。ヒカマとは、野菜です。
見た目は大きなサトイモのような感じ。メキシコではサラダに入れたりするらしいです。
以前、ホテルのブッフェで、ヒカマに出会い、興味があったので買ってみました。


切ってみると、こんな感じ。


食べてみると・・・

 ○水分の少ない梨
 ○水分の少ない大根
 ○ねばねばのない山芋

のような味がします。しかも、ちょっと硬いので食べにくい・・・
でも、繊維はたくさん含まれていそう。
サラダというより、酢漬けなどピクルスにするのがいいかもしれません。
この後は、ワカメと一緒に酢の物にしました♪


2010/09/01

8/13 RUSH@Verizon Wireless Amphitheater(Irvine)

「好きなロックバンドは?」 と聞かれたら、「RUSH」と答えます。RUSHというバンドはカナダ出身で、1980年代くらいに人気があったバンドです。ロックなんだけど、7拍子、11拍子などの変拍子がよく使われ、展開も多く、哲学的・SF的な歌詞のせいか、曲調もそんな感じです。私のお気に入りは、ボーカルのGeddy Lee の高音域のヴォーカル!! さらに、変拍子・展開と複雑な構成の曲を難なくこなすメンバーのテクニックは並大抵のものではありません。日本ではあんまり知られていないけれど、アメリカ大陸では知名度が高く(南米でも人気がある)、カナダからは勲章をもらっているくらいです。

さて、そんなRUSHが日本に来日したのは1984年。それ以来は一度もありません。メンバーの一人が飛行機嫌いだと聞いたことがあります。さらに、ドラムの人が娘さんと奥さんを相次いで亡くして、バンド活動をしていないといううわさもありました。その後、北米や南米でコンサートをしているという情報も入り、アメリカでしたいことのひとつがこのコンサートに行くことでした。
最近、facebookをやっているのですが、そこでお気に入りにRUSHを登録していたら、なんと、facebookにログインしているときに出る広告に、RUSHのコンサートの広告が!
早速チケット取りました。
さてさて、コンサート当日。会場は屋外で、駐車場に車を停めて、ひたすら10分ほど歩きました。


全然たどり着かなくて、着いたときにはもう始まってました・・・ しかも、日まで暮れている・・・


ロックのコンサートなのに、なぜか、途中で休憩がありました。

お客さんはこんなに入っています。

おまけ:前の座席に、大男が・・・ 見えなかったので夫に場所を交換してもらいました。

2010/08/13

うぅ、また引越し

タイトルどおり、また、引越しました。今度は、サンディエゴというところです。サンディエゴってどこにあるか知らなかったので、地図で調べてみると・・・ カリフォルニア州はだいたい日本と同じ大きさで、日本がすっぽり入ってしまいます。つまり、南北に長~い州なのです。そして、以前、私が住んでいたサンマテオというところの、日本の同緯度の都道府県は栃木。サンディエゴと同緯度の都道府県は熊本。かなり南の地域で、メキシコとの国境にも近く、メキシコまでは車で30分くらいでしょうか。
はぁ、どちらかといえば寒い北の地域が好きなのに、どんどん本来の自分から離れていくような気がします。
下は家から見えるサンディエゴのダウンタウン。

夏休み 貝割れ大根日記

まだ日本にいるとき、スーパーで売っている貝割れ大根で、おまけとして、貝割れの種が一袋ついているものを見つけた。貝割れを1パックかって、さらに種がついてくる! コレはお得だ~と思って、いくつか買い込んだ。さらに、ブロッコリスプラウトにも種がついていたから、こちらも買った。確か、サラダコスモというメーカー(? ブランド?)だったと思う。

そんな風にして手に入れた種。ず~っと冷蔵庫に入れっぱなしで、アメリカにもそのまま持ってきた。ついに、その貝割れの種を蒔いてみました。
まず、市販の貝割れのパック(使用済みの)にティッシュを敷いて、水を入れ、その上に種をバラバラと蒔く。日が当たるように、窓辺に置きました。

1日目 種が水を吸って、割れてきた。
2日目 芽が出てきました。


3日目 芽はどんどん伸びていきます!

そして、貝割れちゃんをおいて、旅行に行ってしまったので、しばらく写真が撮れず・・・

8日目 貝割れは8cmほどに成長。

9日目 すっかり大きくなりました。

説明書には、「1週間から10日で食べられます」と書いてある。でも、市販の貝割れよりはまだ小さい。でも、もうこれ以上大きくなりそうにないので、ここで終了。おいしくいただきました~。

市販のものと同じ大きさにならなかったのが残念です。いけなかった原因は、水をやりすぎた、日光が足りなかった、種を2年冷蔵庫に入れていた、などが考えられます。でも、2年も経っているのに、ちゃんと育ったのもすごいと思う。

2010/07/23

Sea Otters

アメリカに行くハナシが出たとき、まず最初にしたのは地図で自分の住むであろう場所(サンノゼ)を確認したこと。なにせ、ほとんどアメリカに興味がなかったのでアメリカの地理はまったくわからなかった。当時、教育関係の出版社に勤めていたので、手元にあったのは、中学生が地理の学習で使う地図。それで、カリフォルニアのあたりを調べると・・・ なんと、カリフォルニアは長細~く、日本がすっぽり入ってしまうくらい大きい! そして、海に面していて、その海には鯨やアシカやラッコがいるらしい! 中学生の用の地図なので、各地域の名所旧跡・特産物が絵で示してあるのです。鯨やラッコに会えるかも!? そこで、「アメリカに行ったら野性のラッコをみること」という目標を立てた。

とはいっても、ラッコには簡単には会えなかった。海洋生物というと、このあたりではモントレーという町に水族館があって有名。その近くの海域にはアシカなどはいた。でも、ラッコはいない。モントレーの水族館に高い入場料($30)を払って行ったけど、飼育されているラッコは別にめずらしくない。



去年の年末、日本に帰ってテレビを見ていたら、「カルフォルニアのモスランディングでは、野生のラッコがいます・・・」とナレーションが流れ、カヌーで静々とラッコに近づいている様子が放送された。こ、これだ! 「モスランディング」 この地名を頭に刻み付けた。



調べてみると、モスランディング(Moss Landing)はモントレーの少し北。我が家から十分いける距離である。ラッコ観察のツアーもやっている。いつかモスランディングへ・・・ と野望を抱き続け、ついにその日がやってきた。

日本から夫も友人がやってきたので、モスランディングへ行くことにした。ラッコ観察のツアーはHPでチェックしたらもう予約を受け付けていなかったから、自分たちでラッコを探すことにした。我が家からモスランディングまでは1時間半くらい。山をひとつ越えます。10時頃出発して、まずはランチ。周りは見渡す限りイチゴ畑でなにもない。でも、地元で有名なシーフードのレストランがあって、そこへ。

Phil's Fish Market






魚介のシチューみたいなのを注文したら、カニのエプロンがついてきた。





レストランを出て、あてもなく車を走らせると、ヨットハーバーみたいなのがあったので、そこに行ってみた。アザラシがいた。



あ、なんか、アザラシの向こうのほうに点々が!?!? 違う動物か!? まさか・・・

捜し求めていたラッコちゃんでした!!!! 超ラブリー。







ざっと、数えてみたところ、50頭くらいの群。ケルプは体に巻きつけてなくて、すこしずつ群れで左に移動しているようでした。念願のラッコを見ることができて、大満足でした。

この辺りは、海水が陸地に入り込んでいて湿地のようになっていて、景色もきれい。またいつか、来たい~。








 

2010/07/08

ビーツ

アメリカに来てから知ったお気に入りの野菜があります。その名はビーツ。



日本では「赤カブ」として知られているだろうか。ウクライナやロシアでボルシチを作るのに使われているとか。調理法としては、茹でてそのまま食べたり、サラダに入れたり。味は、甘く、そして土の香り。甘みのあるジャガイモと土の香りのするゴボウが一緒になったと想像してください。ゴボウを好きな人は多分ビーツも好き。そして、私の一番好きなのは、ビーツのピクルス!!
作り方を紹介します~。まず、ビーツの葉を切り、30分ほど茹でます。茹で汁が真っ赤になります。


その間に、ピクルス液を作っておきます。水1カップ、酢1カップ、塩小さじ2、砂糖大さじ2、黒胡椒3~4粒、クローブ3~4粒を鍋で煮立たせ、ビンに入れて冷まします。


茹で上がったビーツの皮を剥き、好きな大きさに切る。そして、ピクルス液に漬けて、一晩冷蔵庫へ。一晩たつと、ピクルス液は真っ赤になります。


できあがったビーツのピクルス。

2010/06/11

パスタ

今、歯の矯正をしているので食べ物がとても食べにくい。さらに、クチの中にワイヤーやらブラケットやら入っていて、非常にご飯がおいしくない。しかも、食べにくい・・・ 硬いものは噛めないし、とくに麺類! モノを食べるときには口の内側も使っているらしく、とにかくモノを咀嚼しにくい~ うどんもスパゲッティもほとんど噛まずに飲み込んでいる感じ。

面白いものを見つけた。ラテン系スーパーで買いました。パスタです。

鳥の目型→

メロンの種型→

普通に、茹でて、上にミートソースをかけて頂きました。見てくれはご飯みたいでした。
(写真撮るのを忘れた・・)

さらに、余ったのでサラダにしてみた。トマトとキュウリを刻んで。ドレッシングで和える。taubouliというサラダ(なんでもレバノンのものらしい)を食べたことがあるんだけど、それみたいだなー。
さて、メキシコの人はどうやって食べているんだろうか。