2012/03/30

小麦粉

最近、時間が有り余っているのでパンを作るようになった。スーパーで売られているアメリカの小麦粉は

All-Purpose Flour (中力粉に相当)
Bread Flour    (強力粉に相当。パン用)
Self- Rising Flour  (ベーキングパウダーと塩が予め入っている)
Whole Wheat Flour (全粒粉)

などがある。今までは一番安いものをかっていたのだけれど、いろいろ試してみた結果、おいしいパンが作れる小麦粉を発見。その名も"King Arthur Flour"。なんで小麦粉がアーサー王なのかという疑問はありますが、お値段はスーパーで売っている小麦粉の中では一番高い。


写真からわかるように、袋から少々小麦粉が洩れています。中には袋が少し破れているものもあります。さすがアメリカです。

さらに、この会社のHPを見ていたら、"King Arthur Sir Lancelot Unbleached High-Gluten Flour" なるものも発見。ランスロットですか・・・ 


2012/03/14

もうすぐイースター


もうすぐイースター。 イースターとは、イエスが十字架に張りつけられて処刑された後に復活したことを記念するキリスト教の祝祭日を、ゲルマン人の春の到来を祝うお祭りにこじつけたもの(だと私は信じている)。カトリックの学校に通っていたので、この日は「ご復活」という祝日で休みになるのが中高生時代の楽しみだった。


イースターのシンボルはウサギ。春の訪れと多産の象徴のウサギがどのように結びついたのかはよくわからない。が、かわいいウサギのグッズがたくさん売ってました~~。基本的にキャラ好きなので、買いたくなったけど、絶対使わないので我慢した。

(カップケーキの用のカップ。お花☆ 
右の丸い黄・ピンク・青のはイースターエッグだと思う)


(こちらもカップケーキ用のグッズ)


(カップケーキ用を焼く型)


(カップケーキのラッピング用の箱)


(カップケーキのラッピング用の箱)


全部、カップケーキ用のグッズだった・・・ どんだけカップケーキ好きなんだ、アメリカ人。



今さら・・・クリスマスの定番


写真を整理していたら、クリスマスのときに撮った写真が出てきたので、季節を全く無視していますが、クリスマスのお話。

アメリカでクリスマスに何を食べるかといえば、まずは感謝祭と同じくターキー。そして、ハム。ハムはターキーと同じく、スーパーにゴロゴロ陳列してありました。日本で食べるようなチキン(丸ごと一羽)は、普段のときも売っているので、特別な料理ではないらしい。クリスマスディナーって作ったことないのだけれど、「ハム食べてみたい・・・」という誘惑に負けて、家族は二人しかいないというのに、6パウンド(約3kg)のハムを買った。(ちなみに骨付きハム)

(ハムの山)


(こちらもハム)


(買ったハム。5ポンドクラスのはわずかしかなかった)


作り方は簡単。ハムの状態になっているので、オーブンで低温で40分くらい温めて、付属のハニーソースを塗るだけ。しかも、すでに切れ目が螺旋状に入っているので、ちょっと切るだけ。おいしい~、けど一人一枚がせいぜいなので、大量にあまったハムは冷凍庫へ。スープとかに使いたいな。うちは2人だから5パウンド買ったけど、売っているハムのほとんどは10パウンド(約5kg)・・・ こんな肉の塊がバンバン売れるアメリカって恐ろしい。

(できあがったハム。ちなみにこのお皿の直径28cm)


2012/03/13

アップルパイを作る


アメリカのデザートといえば「アップルパイ」かな? 近くにジュリアンというアップルパイで有名な町があるのですが、この間友人がサンディエゴを訪れた際、ジュリアンに行ってアップルパイを食べるという計画があったのに、朝ごはんを食べ過ぎてアップルパイを食べられなかったので、アップルパイを食べたいという思いをずーっと心の中に抱いておりました。さらに、最近ZIONという安い韓国系のスーパーでリンゴを安く売っていたので、自分で作ってしまおー☆と考えた。

アメリカのレシピを参考に作ってみたのだが、パイ皿の大きさがちがったのか、どう考えても材料が多い。リンゴをシナモン・砂糖と混ぜてパイ皿に盛ってみたところ、中心部分のが高さ7センチくらいある・・・ パイ皿は高さ2センチくらいしかないのに・・・ うーーん、見栄えが悪い。焼きあがってもまだ中心部分だけは高さ7センチ。仕方ないので、焼きあがってからオーブンに1時間くらい放置しておいたら、リンゴの盛り上がりは低くなった。でも、クランブルも半分くらい余っているんだよね。きっとパイ皿のサイズが違うということにしておこう。(見た目がイマイチなので小さい写真で)


できあがったパイはアイスクリームを添えて。アイスはハーゲンダッツのバニラ。私のお気に入りの「FIVE」というシリーズ。なんでも原料に牛乳・クリーム・砂糖・卵・バニラビーンズしか使っていないという。日本にもあるかな? 

ちなみに、ハーゲンダッツってオランダかどっかのブランドだと思っていたんだけど、アメリカのブランドらしい。どーりで種類が沢山あると思った。これパイントというやつで(400mlくらい)、ミニカップではありません。日本にはないフレーバーもあると思う。今HPで数えたら、33種類もあった!

(アメリカのスーパーに陳列されるハーゲンダッツ製品



サクラ・・・なのか

このところサンディエゴは暑い日と寒い日が交互にやってくる。先々週の週末は昼間の気温が30℃くらいまで上がったが、その後は寒くなって17-20℃に落ち着いたかと思ったら、また30℃くらいまで上がる日があったり。近くのバルボア公園には日本庭園があって、桜が植えられている。この暑さじゃ桜が開ききってしまうのでは!?と恐れを抱いて観にいったが、うーんまだ6分咲き。(若い木だったから、蕾自体が少ないようでした)

さてさて、近所を歩いていたら、桜らしきものを発見。葉が赤いんだよね。この木はカルフォルニアでよく見かけます。



2012/03/04

ネットでコンサート


るるん♪ 今日は待ちに待った日♪

ベルリンフィルは、Digital Concert Hall という名前で、いくつかの演奏会をインターネットで放送している。ライブで放送し、さらにそれをアーカイブに保存してあるので、いつでもその演奏を見られるのだ。料金は2日で€9.9、30日で€29、1年で€149なので、コンサートに行くことを考えれば、そんなに高くはない。申し込もうかどうしようか迷ったのだが、決め手となったのは、私の大好きな Albrecht Mayer がソロでリヒャルト・シュトラウスのコンチェルトをやる演奏会が放送されるという。その放送日が3/4の20:00~。アメリカ西海岸では3/4の11:00から。

マイヤーは何年も前にこの曲のアルバムを出しているけれど、正直なところ演奏はイマイチだった。でも、この日の演奏はとーーーーーーってもよかった。ホントにこの人上手いよね~~~☆☆☆


このDigital Concert Hall にはソニーが関わっていると聞いた。ソニーにベルリンフィルの大ファンの人がいて、その人がこの企画を推し進めたとか何とか。いいことしてくれるじゃん。

ひな祭り


ひな祭りだったので、日系スーパーで桜餅が売っていた。桜餅なんて、ここ数年見ることがなかったので、即決で買った。ついでに草餅も買ってしまった♪ 桜餅の桜の葉は食べない派だけれど、桜の香りがとってもおいしかったです。