2010/11/27

暖炉

アメリカの、ちょっといいおうちには暖炉がついています。サンディエゴは本来なら暖かい場所で、寒くなることはあまりないのですが、最近は、気候が変わってきて、夏は涼しく、冬は寒くなってきているそうです。冬でも、暖炉をつけることはあまりないらしいのですが、朝晩の冷え込むようになってきたので、暖炉を使ってみることにしました。まず、買ったのは、薪と火をつける器具。


うちの暖炉はこんなのです。暖炉の右にみえる、ポッチみたいなのはガスの栓。ガスも使えるみたいです。でも、どう使うかはよくわかりませーん。


火をつけます。薪の包装を解かずに、そのまま火をつけます。包装が着火剤になっているみたいです。


火はどんどん燃え広がり、薪全体が燃えてきました!


おぉ~、暖炉っぽいですね♪

火が燃えているのを見ると、なんだか気持ちが暖かくなってきます。でも、実際は・・・ 火を燃やすために暖炉内の上部を開けて、酸素を送り込んでいるので、思うほど部屋は暖かくなりませんでした~。雰囲気はあるんだけどね・・・

La Jolla Cove

サンディエゴはビーチがあることで有名。La Jolla Cove というところにお散歩しに行きました。11月初旬だというのに泳いでいる人が・・・ 水きれい~


カヤックをする人も! 暖かくなったら、カヤックやってみたい。


ペリカンらしき鳥。(実は結構臭う・・・)


洞窟らしきものが! これが cove なのでしょうか?


そして、この洞窟の中に降りることができます。これは洞窟の中から。


となりのネコ

お隣さんが猫を飼っていて、そのネコがたまにうちに遊びに来る。気がつくと、このように(↓)、うちの中を覗かれている。


気を許して近寄ってみると、撫でてほしいらしく、おなかを見せて勝手に(人の家のベランダで)ゴロゴロ転がる。





私は動物好きだからネコが来るのはいいんだけど、このネコ(うちではタマと呼んでいる)を撫でると、フケとかカサブタがでてくるからちょっとイヤ。

2010/11/06

11/4 お一人様コンサート

サンディエゴには文化がない・・・ と嘆いてたんだけれど、なんと、 San Diego Symphony というものが存在していたことを発見。早速、HPをチェックしてみると、月に何回かコンサートが開かれているモヨウ。どれに行こうかとウキウキしながら見ていると、ムムムム、魅力的なプログラムが。

「Saint-Saëns "Organ" Symphony」

とだけ。

大抵、オーケストラのコンサートは、3曲仕立てで、交響曲が最後にひとつ入っているのだけれど、このコンサートは、交響曲ひとつだけ。前プロ・中プロってつまらない曲のこともあるし、ほとんどの場合、メインの交響曲がお目当てなので、メインだけのコンサートっていいかも! そして、チケットを購入。メイン1曲だけなので、チケットは格安、なんとたったの$20!!なんという安さ~。

さて、コンサート当日。好きな曲♪なので、ワクワクしながら開演を待つ。チューニングが終わり、演奏が始まる。・・・んっ、これって2楽章では? と思ったら、演奏がとまって、男の人が登場。観客は拍手。どーしたの、一体!? すると、男の人がしゃべり始めた。しかもフランス語訛りの英語で、「インプレッシオーン」とか言っている。どうやら、この人はサン=サーンスを演じているようだ!

私のリスニングが正しければ・・・、サン=サーンスはフランスの作曲家で初めて交響曲を作曲したこと、この交響曲3番(オルガン付き)は仲のよかったリストの助言によって、ひとつの旋律をいろいろな形に組み込んでいること、など説明していました。そして、ひとしきりトークが終わると、やっと演奏に。

演奏はまあまあのレベル。木管がもうちょっと元気が良かったらいいかな。でも、久しぶりに聴いたこの曲は素晴らしかったー。(日本にほとんどのCDを置いてきてしまったので聴けないのです)

アメリカでコンサートに行って驚くことは、ホールの装飾の素晴らしさ。ここサンディエゴのコープレイホールは、外観は近代的なビルなんだけど、ホール部分はきれいに装飾が施され(カメラもっていくの忘れたので写真なし・・・)、そして、もちろんパイプオルガンが設置されています。そんなに大きな都市ではないのに、パイプオルガンが付いているってすごいっ。