2009/07/03

Calaveras Big Trees State Park

Calaveras Big Trees State Park というところにキャンプに行きました。 "Big Trees"というその名の通り、ジャイアント・セコイアやレッドウッドなどを見ることができます。





昔の人は、こんな大きな木を発見して、「面白いから切ってみよう」と、切ってしまったそうです・・・ そして、切った切り株の法は、ダンスホールにしたり、その上に家を作って夏の別荘にしたそうです(1850年ころのこと)。今では考えられませんね。



キャンプ場を少しハイキング。




周囲にはハイキングコースがいくつもあります。



この松ぼっくりは、長さ30センチほどです! 大きい!


『面白南極料理人』西村淳

夫が成田空港の売店で見つけてきました。

著者は、南極観測隊に食料部門の担当として参加したらしいのだが、コックとかシェフじゃなくても調理担当で参加できるのが不思議~ 本当の職業はは海上保安官なのに。それはさておき、この間、キャンプに行ったとき、食料を準備するのが大変だった。たった3日間なのに、すべてのメニューを考え、過不足なく買い揃え、カバンに詰め、という作業は、慣れないせいもあって大変だった。それが、1年間南極に滞在するための食料を用意するのは本当に大変だろうと思いました。

食べ物の話とおもいきや、極地で少しでも楽しく過ごそうとしている観測隊のみなさまの奮闘振りに心打たれました。8月に映画が公開されるそうです。

『カナダ・エスキモー』本多勝一

著者が1960年代に北極圏のエスキモー部落の村を訪れ、エスキモーの人たちと一緒に生活し、カリブー狩りやセイウチ狩りに行った様子、雪の家を作った様子が書かれています。エスキモーの人々が、アザラシやカリブーの肉を生で食べることは有名ですが、食べ物がほぼ生肉しかないことは驚きでした・・・(今では少し変わってきていると思いますが) 

探検モノ、特に寒い地方を扱った本が好きで、たまにこういうのを読みます。
暑い夏に、寒い地方の本を読むと、涼しくなったような気がします(笑)~

『[劇画]天皇陛下』椿聖悟

近所の大学の図書館に、日本語の本がおいてあることを発見! これでしばらく楽しむことができます!!

題名が『劇画オバQ』みたいでおもしろかったので、借りてみました。内容的には、昭和天皇にかかわる通史。二・二十六事件の場面があり、去年だったか、とある週刊誌のグラビア記事で、二・二十六事件の事件現場の写真が掲載されていたことを思い出しました。血まみれで倒れる閣僚・・・・・ 私が以前通っていた某ドイツ語の語学学校のそばに、「高橋是清記念公園」がありますが、そこって高橋是清が暗殺された自宅跡なのではないかと思います。

『小さな塵の大きな不思議』ハナ・ホームズ

たまにいく日系スーパーに隣接して紀伊國屋(本屋)があり、そこで、本のセールをやっていたので、つい、買ってしまいました。(本のセールって珍しいですよね) 帯に、「花粉、アリの脚、ハウスダスト、化学物質・・・・」とあったので、ハウスダストアレルギーのある私は、アレルギーを回避する方法について書いてあったらいいなと思ったのです。(もちろん、そんな方法についてはかかれていなかったのですが(笑))

アロマキャンドルを使うと煤が大量に出ているとか、ベビーパウダーを使うと卵巣癌にかかりやすくなるとか、フライパンを使って肉を焼くと空気中の微粒子の量が400倍になっているとか、怖いことがたくさん書いてありました。また、慢性鼻炎は、都市の近代生活で、私たちが普段やっていることに原因がある、とありました。それはいったい何なのか、書いてなかったのでとても気になります。