2011/05/19

休日の朝ごはん

1,2ヶ月に一度、週末の朝ごはんを外に食べに行きます。朝ごはんやお昼(またはブランチ)だけを出す店というのがアメリカには結構あって、手広くチェーン展開をしている店や個人経営の店などいろいろあります。で、いろいろ試してみた結果、IHOPというチェーン展開しているお店が一番おいしいという結論に達しました! 日本で言えばデニーズのような感じかな。ぜんぜーん、おしゃれな店ではないのですが。個人経営の店は、老舗でお店の雰囲気は良いんだけど、どーも味がいまいちなことが多いのです。そういうイマイチなお店でも週末の朝は列をなしてお客さんが並んでいるから驚きです。



今日はもちろんIHOP。夫が出張で1週間不在になるので、最後の晩餐?です。(ちなみに、出張でベルリンとブタペストに行くんだってー。ちょっとうらやましい。)Stuffed French Toast Comboを注文。これには、卵(2個分)と、ベーコンかソーセージがついていて、卵はスクランブル、ソーセージをチョイス。卵を目玉焼きにしてもいいんだけど、生の黄身が食べられないので、「黄身を固くしてっ!」と説明するのがめんどくさいので、スクランブルに。


夫はパンケーキコンボ。


今調べてみたところ、
目玉焼き → fried egg
片面焼きで半熟 → sunny side up
両面焼きで半熟 → over easy
黄身を固く焼いたやつ → over hard, over well
っていうらしい。半熟なのに、両面焼くってどういうことなんだろう?? それはさておき、over easyは覚えておかなきゃね~。

2011/05/15

ウィーンフィル




それは3月のことでしたが、なんと、ウィーンフィルのコンサートに行ってきた。サンディエゴでコンサートを企画する La Jolla Music Society という団体があって(プロモーターみたいなもの?)、ココに書くのはすっかり忘れていたのだけれど、この間五嶋みどりさんのコンサートのチケットをとるときに、この団体のHPを見てみたら、なんとそれよりも大物が来るではないか!!

驚いたのはチケットの安さ。一番高い席で、$105。えっ、安い・・・ ほんとに、この値段でいいのですか? この料金を見ちゃうと、日本のチケットの高さに疑問が湧く。

さてさて、お楽しみの演目は、シューマンの交響曲2番とブラームスの交響曲2番。交響曲が2曲という面白いプログラム。どっちもよく知っている曲なので、楽しめそう♪と期待大。シューマンはエキストラでのりました。

そしてコンサート当日。開演は20:00なので、家で夕飯を済ませ、会場に向かう予定。ところが!一緒に行く夫が、18:30ごろ会社から帰ってすぐ、「疲れた・・・」とソファで寝始めた・・・ 家からコンサートの行われる Civic Center までは10分もかからないので、まあ、間に合うのだけれど、コンサートの最中に寝てしまうのではないだろうかと心配・・・

夫が起きたのが、19:00過ぎ。急いで夕飯を済ませ(驚いたことに、1o分で食べ終わった)、会場へ。

客電が落ちて、コンサートが始まる。メンバーの入場かと思いきや、蝶ネクタイの紳士が現れ、マイクを持ってしゃべり始める。なんでも、ウィーンフィルがサンディエゴにくるのは、初めてらしい。そして、ウィーンフィルが今回サンディエゴにくることができたのは、××さんと○○さんのおかげである、と言っていた。××さんと○○さんが客席にいるらしく、拍手が巻き起こる。(休憩のときに、もらったプログラムを見ていると、××さんと○○さんの写真が大きくページいっぱいに掲載されており、 La Jolla Music Society に、年に$250,000の寄付をしているとのこと。お金持ちなんだねー)

さて、演奏の方はと言うと、すっごくよかったー。ウィーンフィルは弦がいいとよく聞くけど、本当にその通りだった。まるで一台の楽器で弾いているように音が揃っていた。管楽器は特別な楽器を使っていると知っていたけれど、弦楽器もそうなのかな~? (家に帰ってwikipediaで調べると、コンマス以外は同じ工房で製作された楽器を使っているとのこと) ただ、弦が良かった分、管楽器は元気がなく、物足りないような気もした。今度はウィーンに聴きに行きたいな~。