先日、日本に一時帰国した際に、輪島へ行ってきました。羽田から奥能登空港までは1時間もかかりません。飛行機の中から見る景色は曇っていましたが、着いたら、晴れていました。
今回はあり難いことに、夫の友人のお宅へ泊まらせていただけることに! 海のすぐそばにお住まいで、日本海はとてもきれいでした。
まずは、お昼ご飯ということで、BBQ。夫とその友人Aさんは牡蠣を取りに海へ。
(沖に見える黒い点はAさんと夫)
私は泳げないので、浜辺で貝を採る係(笑) 岩には貝の稚貝がいくつもくっついています。実際に採った貝はこれではなく、もう少し大きいものです。
私は泳げないので、浜辺で貝を採る係(笑) 岩には貝の稚貝がいくつもくっついています。実際に採った貝はこれではなく、もう少し大きいものです。
牡蠣は3つほど採れました。でも、焼いたらかなり縮みました(笑)
Aさん宅の隣家はヤギを飼い、ヤギの乳からアイスクリームを作って販売したところ、大当たり! 初めは1頭しかいなかったヤギも、今では5,6頭いるそうです。でも、ヤギ、ちょっとコワイ。
Aさん宅からの夕日。(網戸越し)
次の日は輪島を観光。まずは、近くのお寺へ。お寺といっても、曹洞宗大本山總持寺祖院というとても立派なお寺でした。朝早くだったので、観光客は誰もいないので、ゆっくりと見物。2007年に起きた能登半島地震の影響で、一部の建物が改修工事をしていました。
お次は、輪島の朝市。お年寄りが多かった(笑) 海産物とか売っていたんだけど、生ものは買えないので我慢。くちなしで色をつけたという「えがらまんじゅう」1個120円を購入。もち米とこしあんのシンプルなつくりだけど、すごいおいしかったー。
そして、次は、今回の旅の目的、『時国家』です。時国家とは、平家一門であった平時忠が能登に流され、その子時国が祖となっています。江戸時代は庄屋として栄え、田畑や製塩業にも手を出します。また、北前船を何隻も所有して、商業にも力を入れます。1634年に本家の「上時國家」と分家の「下時國家」に分かれています。
Aさん宅の隣家はヤギを飼い、ヤギの乳からアイスクリームを作って販売したところ、大当たり! 初めは1頭しかいなかったヤギも、今では5,6頭いるそうです。でも、ヤギ、ちょっとコワイ。
Aさん宅からの夕日。(網戸越し)
次の日は輪島を観光。まずは、近くのお寺へ。お寺といっても、曹洞宗大本山總持寺祖院というとても立派なお寺でした。朝早くだったので、観光客は誰もいないので、ゆっくりと見物。2007年に起きた能登半島地震の影響で、一部の建物が改修工事をしていました。
お次は、輪島の朝市。お年寄りが多かった(笑) 海産物とか売っていたんだけど、生ものは買えないので我慢。くちなしで色をつけたという「えがらまんじゅう」1個120円を購入。もち米とこしあんのシンプルなつくりだけど、すごいおいしかったー。
朝市の後は、海沿いをドライブ。こちらは有名な千枚田。傾斜のある土地を有効活用して作った水田。私たちの頃はなかったけど、最近は、小学生の教科書なんかによく載っています。
そして、次は、今回の旅の目的、『時国家』です。時国家とは、平家一門であった平時忠が能登に流され、その子時国が祖となっています。江戸時代は庄屋として栄え、田畑や製塩業にも手を出します。また、北前船を何隻も所有して、商業にも力を入れます。1634年に本家の「上時國家」と分家の「下時國家」に分かれています。
こちらは、下時國家。
立派な囲炉裏があります。
襖絵がステキです。
こちらは、上時國家。
本家のほうがやはり、大きかったです。
苔生した日本庭園。
さらに、日本海沿いを北へドライブ。
製塩に力を入れているらしく、途中、いくつも製塩所がありました。塩アイスは、普通においしかったです。
お昼は通りすがりのお店で。夫は刺身定食、私は岩のりうどん。この岩のりが、普段食べるようなカケラ見たいな岩のりじゃなくて、形のしっかりとした肉厚の岩のりで、地元で取れたものだそうです。ここのお店の方と少しお話をしたのですが、お店の方の叔父さんが漁師をしているそうです。少し前に、北朝鮮の脱北者が輪島沖に漂流したというニュースがありましたが、なんと、そのその叔父さんがこの脱北者を発見したそうです。「食べ物を投げたら、取って食べてたよ~」と言っていたとか。
相変わらずキレイな、北陸の海。能登半島の先っぽにランプの宿という高級旅館があって、洞窟があったり、パワースポット(自称)として有名らしいのですが、旅館の敷地内なので、泊まらないと入れない、しかも洞窟は写真で紹介されているのに、旅館に泊まっても、いく手段がないというなぞの場所。先の時國家を調査した人の本に、「ランプの宿に泊まった」とあったので、かなり古くからある旅館らしいです。HPを見ると結構すてきなので、いつか行ってみたいです。
さあて、次の日は、最終日。地元の観光スポット「義経の舟隠し」。平家に縁のある地域ですね。こんな崖の隙間に船を隠したら、確かに、わからないです。しかも、この海のきれいさ。
立派な囲炉裏があります。
襖絵がステキです。
こちらは、上時國家。
本家のほうがやはり、大きかったです。
苔生した日本庭園。
さらに、日本海沿いを北へドライブ。
製塩に力を入れているらしく、途中、いくつも製塩所がありました。塩アイスは、普通においしかったです。
お昼は通りすがりのお店で。夫は刺身定食、私は岩のりうどん。この岩のりが、普段食べるようなカケラ見たいな岩のりじゃなくて、形のしっかりとした肉厚の岩のりで、地元で取れたものだそうです。ここのお店の方と少しお話をしたのですが、お店の方の叔父さんが漁師をしているそうです。少し前に、北朝鮮の脱北者が輪島沖に漂流したというニュースがありましたが、なんと、そのその叔父さんがこの脱北者を発見したそうです。「食べ物を投げたら、取って食べてたよ~」と言っていたとか。
相変わらずキレイな、北陸の海。能登半島の先っぽにランプの宿という高級旅館があって、洞窟があったり、パワースポット(自称)として有名らしいのですが、旅館の敷地内なので、泊まらないと入れない、しかも洞窟は写真で紹介されているのに、旅館に泊まっても、いく手段がないというなぞの場所。先の時國家を調査した人の本に、「ランプの宿に泊まった」とあったので、かなり古くからある旅館らしいです。HPを見ると結構すてきなので、いつか行ってみたいです。
さあて、次の日は、最終日。地元の観光スポット「義経の舟隠し」。平家に縁のある地域ですね。こんな崖の隙間に船を隠したら、確かに、わからないです。しかも、この海のきれいさ。