2013/04/28

お隣さん

今住んでいるアパートに住み始めてかれこれ2年がたち、この夏で3年になる。その間、お隣さんは何回も変わっている。ウチとお隣さんは同じ大家さん。大家さんの話では、隣の部屋は短期で貸しているとのこと。サンディエゴは軍関係の人が多く、そうした短期滞在の需要もあるらしい。住み始めてすぐは誰も借りていなかった。

しばらくすると、部屋の明かりがついているので誰かが入居したんだなーとわかった。どうやら男性が一人で住んでいるらしい。サンディエゴで大規模な停電があったとき、電気がつかないのですることがなく、アパートの住人が一階の中庭に集まってビールを飲んでいた。そのとき、隣の人と初めてしゃべった。NAVYで何かを教えているというチャールズ。話してみるといい人だった。でも、ここには半年くらいで次の赴任地へ行くと言っていた。

次に越してきたのは、男性2人組み。黒人と白人のペア(カップルかどうかは分からない・・・)。二人で仲良く自転車を担いで外に出て行くのを何回も見た。この二人は3ヶ月くらい住んでいたかな。

その次に越してきたのは、白人男性。ある夜、私がごみを捨てに行くと、ドアのところで何か作業をしている。私がごみを捨てて戻ってきてもまだ何かしている。どうしたのかと思って、「何してるの?」ときいたところ、「この間、鍵を忘れて締め出されたので(このアパートはオートロック)、それを防ぐ方法はないかと思って」と答えた。かつて、私も鍵を持たずに家を出て、ひどい目にあったが、英語をしゃべるのがめんどくさかったのでそのことは言わなかった。

私の住んでいる部屋が雨漏りをして、大家さんが修理の立会いに来た。そのときにきいたのだが、となりは男性一人で住んでいて、たまにお兄さんがサンフランシスコから来るのだと。私が会ったのは兄か弟かどちらかはわからない・・・

ある日、夫が玄関の前のスペースで自転車いじりをしていると、隣人が通りかかってなにやら話をしていた。彼も自転車好きとのこと。名前はブライアン。大学の先生らしい。どおりで、平日の夕方の早い時間によく見かける。

昨日の夕方、家にいたら、誰かが玄関をノックする。募金の勧誘などが来ることがあるので、出ないこともあるのだが、なんとなく出てみると、ブライアンが立っていた。「車に鍵を置いたまま、ロックアウトしてしまった。鍵を開けたいから、ハンガー貸してくれない?」 それは大変! 私は針金のハンガーを彼に貸した。・・・その後、ハンガーを返してくれるのかと思ったけれど、いくら待ってもこない。車の鍵は無事に開いたのだろうか。

2013/04/18

春の花壇

暖かくなってきたら、ベランダのプランターがにぎやかになってきました。


左からシソ、パンジー、名前の分からない小さい白い花。驚くべきことに、この草花たちは何にもしていないのに生えてきたのです!!

シソは去年植えていたものから種がこぼれて、今年も生えてきました。

パンジーは、隣のプランターに植えてあったものが、種が飛んできて生えたものと思われます。白い花も植えた覚えはないので、隣のプランターから来たんじゃないかと思います。さらに、パンジーと白い花は、苗を買ったのがかれこれ2年前の春。花が咲いてしぼんだ後、茶色くなった部分を剪定すると、また蕾が出てきて花が咲いたのでした。