2007/06/15

アーサー・M・アーベル『我、汝に為すべきことを教えん』

人間には生まれもった才能があると思う。
歌がうまいとか、絵が上手とか、話がおもしろいとか、足が速いとか。

この本は、「作曲家が曲を作るときに、神から霊感を受けて作曲をする」ということを
インタビューで何人かの作曲家からきいている。
インタビューされているのは、ブラームス、R・シュトラウス、プッチーニなど。

つまり、作曲には才能が必要ってことみたい。
音楽って、そうだよね、何よりも大切なのは才能。
いくら努力したってできないものはできない。
あ~、才能のある人がうらやましいっ。

マツコ・デラックス『アタシがマツコ・デラックス』

GWのある日、昼間のワイドショーを久しぶりに見ていると、
TVの画面に、見たことのない人がいる。
まず、とても太っている。
首はない、デブそのもの。体全体が円い。石ちゃんより太っている。
で、化粧が濃い。 でも、女? にしては太りすぎ。
喋る声は、オトコ! 

それが、マツコ・デラックスだった。

2007/06/14

奥野修司『心にナイフをしのばせて』

犯罪被害者の家族のおはなしです。

高校生の息子が同級生に殺されました。
その後家族は、どのような人生を送ったのか追跡しています。
その事件が起きたのは1963年。

被害者の家族は、その日から人生が変わってしまいました。
でも、犯人は、少年院を出た後、普通の、いや、人並み以上の人生を送っていたのです。
少年法って何を守っているのかを考えさせられました。

(最近では少年法は、一般に知られているより厳罰化しているようです)

『ハトシェプスト』山岸涼子(自選作品集)

山岸涼子といえば、『日出処の天子』だけど、エジプトものもかいていました。

山岸涼子『わたしの人形は良い人形』(自選作品集)

地元の図書館で見つけました。
山岸涼子の作品には、ファンタジー・バレエ・心霊・幼児性愛・歴史もの・・・
などいろいろなジャンルがありますが、これは心霊。
この中に収録されている、「汐の声」はかなり怖い・・・・
今まで読んだ心霊ものの漫画の中で一番怖いと思いました。
(稲川淳次?を除く)

竹宮恵子『疾風のまつりごと一』

竹宮恵子は一番好きな漫画家。
小学生の頃、『地球へ』を読んだのがきっかけかな。
そのほかには『ポーの一族』『風と木の詩』『イズァローン伝説』がお気に入り。
この話は、『ポーの一族』に似ているかな。
彼女の作品は、内容もさることながら、絵がすきなのです。