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2007/06/14
奥野修司『心にナイフをしのばせて』
犯罪被害者の家族のおはなしです。
高校生の息子が同級生に殺されました。
その後家族は、どのような人生を送ったのか追跡しています。
その事件が起きたのは1963年。
被害者の家族は、その日から人生が変わってしまいました。
でも、犯人は、少年院を出た後、普通の、いや、人並み以上の人生を送っていたのです。
少年法って何を守っているのかを考えさせられました。
(最近では少年法は、一般に知られているより厳罰化しているようです)
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