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2012/05/19

New York Philharmonic

久しぶりにコンサートに行った。アラン・ギルバート指揮のNew York Philharmonic。


プログラムは
ドヴォルジャーク『謝肉祭』
ドビュッシー『海』
チャイコフスキー『交響曲第4番』






好きな曲ばかりだったので楽しく聴けた。が、安いチケットを買ったので、席が隅っこのほうで音があんまり良くなかったかなー。 でも、いつも通り、アメリカのホールはとてもきれいです。














こちらは休憩中の写真。おもしろことに、アメリカのホールは、各階にバーカウンターがついています。これは2階の様子。よく見えないけど、左隅にバーカウンターがあるのです。


2012/03/04

ネットでコンサート


るるん♪ 今日は待ちに待った日♪

ベルリンフィルは、Digital Concert Hall という名前で、いくつかの演奏会をインターネットで放送している。ライブで放送し、さらにそれをアーカイブに保存してあるので、いつでもその演奏を見られるのだ。料金は2日で€9.9、30日で€29、1年で€149なので、コンサートに行くことを考えれば、そんなに高くはない。申し込もうかどうしようか迷ったのだが、決め手となったのは、私の大好きな Albrecht Mayer がソロでリヒャルト・シュトラウスのコンチェルトをやる演奏会が放送されるという。その放送日が3/4の20:00~。アメリカ西海岸では3/4の11:00から。

マイヤーは何年も前にこの曲のアルバムを出しているけれど、正直なところ演奏はイマイチだった。でも、この日の演奏はとーーーーーーってもよかった。ホントにこの人上手いよね~~~☆☆☆


このDigital Concert Hall にはソニーが関わっていると聞いた。ソニーにベルリンフィルの大ファンの人がいて、その人がこの企画を推し進めたとか何とか。いいことしてくれるじゃん。

2011/05/15

ウィーンフィル




それは3月のことでしたが、なんと、ウィーンフィルのコンサートに行ってきた。サンディエゴでコンサートを企画する La Jolla Music Society という団体があって(プロモーターみたいなもの?)、ココに書くのはすっかり忘れていたのだけれど、この間五嶋みどりさんのコンサートのチケットをとるときに、この団体のHPを見てみたら、なんとそれよりも大物が来るではないか!!

驚いたのはチケットの安さ。一番高い席で、$105。えっ、安い・・・ ほんとに、この値段でいいのですか? この料金を見ちゃうと、日本のチケットの高さに疑問が湧く。

さてさて、お楽しみの演目は、シューマンの交響曲2番とブラームスの交響曲2番。交響曲が2曲という面白いプログラム。どっちもよく知っている曲なので、楽しめそう♪と期待大。シューマンはエキストラでのりました。

そしてコンサート当日。開演は20:00なので、家で夕飯を済ませ、会場に向かう予定。ところが!一緒に行く夫が、18:30ごろ会社から帰ってすぐ、「疲れた・・・」とソファで寝始めた・・・ 家からコンサートの行われる Civic Center までは10分もかからないので、まあ、間に合うのだけれど、コンサートの最中に寝てしまうのではないだろうかと心配・・・

夫が起きたのが、19:00過ぎ。急いで夕飯を済ませ(驚いたことに、1o分で食べ終わった)、会場へ。

客電が落ちて、コンサートが始まる。メンバーの入場かと思いきや、蝶ネクタイの紳士が現れ、マイクを持ってしゃべり始める。なんでも、ウィーンフィルがサンディエゴにくるのは、初めてらしい。そして、ウィーンフィルが今回サンディエゴにくることができたのは、××さんと○○さんのおかげである、と言っていた。××さんと○○さんが客席にいるらしく、拍手が巻き起こる。(休憩のときに、もらったプログラムを見ていると、××さんと○○さんの写真が大きくページいっぱいに掲載されており、 La Jolla Music Society に、年に$250,000の寄付をしているとのこと。お金持ちなんだねー)

さて、演奏の方はと言うと、すっごくよかったー。ウィーンフィルは弦がいいとよく聞くけど、本当にその通りだった。まるで一台の楽器で弾いているように音が揃っていた。管楽器は特別な楽器を使っていると知っていたけれど、弦楽器もそうなのかな~? (家に帰ってwikipediaで調べると、コンマス以外は同じ工房で製作された楽器を使っているとのこと) ただ、弦が良かった分、管楽器は元気がなく、物足りないような気もした。今度はウィーンに聴きに行きたいな~。




2010/12/18

Smashing Pumpkins @ Viejas Arena

夫に連れられて、Smashing Pumpkins というバンドのコンサートに行ってきました。このコンサート会場に来るのは2回目。先月、Alice In Chains というバンドのコンサートにも行きました(こちらも夫の趣味)。Smashing Pumpkins は1988年にデビューしたオルタナ系のバンドです。夫はその頃のスマパンが好きらしく、今回のコンサートの前半でやった最近の曲はあまりお気に召さなかったようで、途中で「次の曲が終わったら帰ろう」と2,3回言われましたが、私は別に悪くないと思っていたので、そのまま最後まで観て帰りました。ただ、音が爆音でつらかった・・・


このコンサートは、いろんなバンドが出るイベントでした。これは↓My Chemical Romance というバンド。知らないバンドでしたが、ボーカルがイケメンだということで有名、日本でも人気があるらしいです。
        
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

2010/11/06

11/4 お一人様コンサート

サンディエゴには文化がない・・・ と嘆いてたんだけれど、なんと、 San Diego Symphony というものが存在していたことを発見。早速、HPをチェックしてみると、月に何回かコンサートが開かれているモヨウ。どれに行こうかとウキウキしながら見ていると、ムムムム、魅力的なプログラムが。

「Saint-Saëns "Organ" Symphony」

とだけ。

大抵、オーケストラのコンサートは、3曲仕立てで、交響曲が最後にひとつ入っているのだけれど、このコンサートは、交響曲ひとつだけ。前プロ・中プロってつまらない曲のこともあるし、ほとんどの場合、メインの交響曲がお目当てなので、メインだけのコンサートっていいかも! そして、チケットを購入。メイン1曲だけなので、チケットは格安、なんとたったの$20!!なんという安さ~。

さて、コンサート当日。好きな曲♪なので、ワクワクしながら開演を待つ。チューニングが終わり、演奏が始まる。・・・んっ、これって2楽章では? と思ったら、演奏がとまって、男の人が登場。観客は拍手。どーしたの、一体!? すると、男の人がしゃべり始めた。しかもフランス語訛りの英語で、「インプレッシオーン」とか言っている。どうやら、この人はサン=サーンスを演じているようだ!

私のリスニングが正しければ・・・、サン=サーンスはフランスの作曲家で初めて交響曲を作曲したこと、この交響曲3番(オルガン付き)は仲のよかったリストの助言によって、ひとつの旋律をいろいろな形に組み込んでいること、など説明していました。そして、ひとしきりトークが終わると、やっと演奏に。

演奏はまあまあのレベル。木管がもうちょっと元気が良かったらいいかな。でも、久しぶりに聴いたこの曲は素晴らしかったー。(日本にほとんどのCDを置いてきてしまったので聴けないのです)

アメリカでコンサートに行って驚くことは、ホールの装飾の素晴らしさ。ここサンディエゴのコープレイホールは、外観は近代的なビルなんだけど、ホール部分はきれいに装飾が施され(カメラもっていくの忘れたので写真なし・・・)、そして、もちろんパイプオルガンが設置されています。そんなに大きな都市ではないのに、パイプオルガンが付いているってすごいっ。 
 

2009/12/08

Berliner Philharmoniker Orchester

待ちに待ったベルリンフィルのコンサートに行ってまいりました。11/20(金)と11/21(土)の2日間。場所は、サンフランシスコにある Davies Symphony Hall というところで、San Francisco Syhphony という地元のオケのホームグラウンドになっているホールらしいです。プログラムは

11/20 Brahms Quartet No.1 for piano and strings
(orch. Schoenberg)
   Brahms Symphony No.1
11/21 Wagner Prelude to Act 1 of Die Meistersinger
   Schoenberg Chamber Symphony No. 1
   Brahms Symphony No.2


そういえば、去年の日本公演もメインがブラームスではなかったかしら?私のお目当ての Mayer は、11/20のプログラムに参加。Mayer のブラ1を聴くことができたので、大満足でした♪ ただ、全体的な感想は・・・ なんだろう、いまひとつだったような印象があります。ベルリンフィルの皆さんはアメリカツアーの後半で、疲れていたのでしょうか? いつもの緊張感が足りなかったように思えました。
開演前に写真を撮りました。サントリーホールに似た感じです。画面右下のバスパートに注目してください。開演前だというのに、ものすごい熱心に練習しています・・・・・・

2007/10/22

乃木神社 管絃祭

今の仕事は拘束時間が長いので、もっと仕事時間が短くなったら習いたいなー、と思っているのが「雅楽」!
といいつつ数年が過ぎ、でも、雅楽についてほとんど何も知らないので、雅楽の演奏会@乃木神社に行ってまいりました。
雅楽の演奏は、テンポはゆっくり、神々しくて、普段聴いている音楽とは全然違いました。
神事のときに演奏されるのかと思っていたら、そうでもなく、「天皇の御遊にも演奏された」と、もらったリーフレットに書いてあったので娯楽的な面もあったみたい。

舞の人の衣装ステキなので、うっとり見とれていました。鮮やかな橙色に、金で雲のようなものが刺繍されています。まるで大和絵のようですね~。
リーフレットによると、

「装束に刺繍された金鼠・白鼠や・・・・」  ん?

あれは雲ではないの? 

さらに、

「鼠に関係した曲であると思われます。・・・・・・鼠がコミカルに走り回っている様子が想像されます」

あんまり、優雅ではないような気が・・・・
舞の動きはかなりゆっくりだし、鼠が走り回っているようには見えない・・・
何より、ネズミの踊りを見たっておもしろくないよねぇ・・・